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2012年2月12日
■ プジョーLED大作戦(3)リアぜんぶ
第3弾。リアのテール/バック/ウィンカーまとめて行きます。ジョー206のリアランプはテール/バック/ウィンカーまとめて一つのパーツになってますので、これをはずすところからです。
リアのハッチを開けて柱(?)の裏側をのぞくとこうなってます。このなんとなく外れそうなカバーを上からバリッと外します。爪でひっかかってるだけなので割と素直に外れます。
カバーをはがすとこんな感じで上下2ヶ所にネジがついてるのがわかります。手でつまんで外せます。これをクルクルとやって外したら、表からランプのパーツをごそっと外します。
ちょっと飛んじゃいますが、はずしたランプパーツを更に分解して電球を裸にしたところ。ランプの赤いパーツは左のほうの荷台に見えるやつがそれです。これも爪を外すだけなので力技は抜きで大丈夫。
それぞれソケットにはまってるだけなので、ここで電球を交換するだけです。なおソケットはそれぞれ
- テール/ブレーキ : S25ダブル
- バック、ウィンカー : S25シングル
です。
なお、交換したのはいつもの亀石屋さんの以下の製品です。
ただ購入したのが2年前でみんな販売完了で世代替わりしてるのでその点はご了承下さい。また、買ってから2年間なぜ放置していたかは聞いてはいけません。何事もやる気が大切です。
- テール/ブレーキ BAY15d-18SMD 赤 ダブル ¥1,800 x 2
- バック BA15s-19SMD 白 ¥1,980 x 2
- ウィンカー BA15s-39LED アンバー シングル ¥1,550 x 2
さて。
ウィンカーって電球が切れると点滅がえらく早くなるのはよく知られたことですね(ハイフラと言うらしい)。
要は電球が切れたことがすぐわかるように、な仕掛けなのですが、実はLEDに取り替えると、LEDが電気を食わなすぎるためにくるまが電球が切れたと勘違いしてハイフラになっちゃいます。
回避策は複数あるんですが...
実はこれをどうするかでめんどくなって着手できずにいた
- ウィンカーリレーを交換する → うちの206は後期型でリレーが無いからダメ
- PIAAのウィンカーレギュレーターを買う → 高いからイヤ
- 抵抗を挟んで電球と同じだけの電力を消費させる → これしか選択肢がない...
ということで、これを購入。「無駄食 橙2号 アルミクラッド」無駄食っていう名前がいいです。
消費電力変わらないならLED化しても意味ないのでは?
LEDのほうがすぱっと点いてすぱっと消える視認性で後続車に対する安全性アピール!!!
なんとなくカッコイイ
という後付の理由で納得させます。
で作業再開。
ランプへのコネクタ。上2つがウィンカー用です。ここから並列に無駄食くんへ配線を分岐します。左の写真は分岐パーツで加工したあとです。
こんな感じで取り付け。ホントはネジ止めがいいんでしょうが、アルミテープで手抜きです...。ちゃんと固定されてるし、他の部分にも干渉しないのでヨシとします。
こいつ、手で触れないほど熱くなるので、プラスチックやゴムのパーツには触れないように設置することが必須です。点灯テスト中に間違って掴んでやけどしたのは秘密です。
こっちは左側。
ためしに点灯させてみる。
ウィンカーも問題なく普通に点滅します。しかもキレがよい♪
写真では黄色っぽくみえますが、実際はちゃんとオレンジです。
バックライトをつけてみる。無駄にまぶしい(笑)
ただ若干ですが、本来消灯されているはずの時もうっすら点灯しちゃいます...。
電球だとある程度電圧がかからないと点灯しないのでわからないのが、LEDだと微弱な電圧でも点灯しちゃうかららしい。
これって車検ひっかかったりするかな。。。今度ディーラーさんで聞いてみよ。
とこの時点で嫌な予感がしたのですが、走らせてみて予感的中。
ナビが常にバックしていると勘違いしている。。
原因は、LEDが電気食わなすぎるおかげで、ナビのバック信号が常にON(=バックしている)になってしまっているため。
仕方ないので、ナビの線を外すことにしました。
これによるデメリットは、バックするときにナビがバックと理解しないので若干あさっての方向を示すようになること、、ですが、その程度なのでしばらく我慢してみます。我慢できなくなったらまた考える。
Done is Better than Perfect
by Mark Zuckerburg
ちなみにこれがナビの信号線。ゴムテープで巻いて束ねときます。。
長くなりましたが、これにてリア側作業完了!
投稿者 kayu : 2012年2月12日 19:55